内宮別宮 瀧原宮

瀧原宮(たきはらのみや)は、内宮から40kmほど離れた度会郡大紀町滝原にある、内宮の別宮です。

その由緒は古く、すでに804年の皇太神宮儀式帳には、天照大神の遙宮(とおのみや)と記載されていることから、それ以前から存在していると考えられています。

鳥居の前に立つと、鳥居の向こう側には不思議な雰囲気の空間が広がっているのが見えます。

杉の巨木が並んだ参道を歩いていきましょう。

左手前の杉は、なぜか皮がものすごくねじれています。

この独特の雰囲気は、一見の価値があると思います。

さて途中に、御手洗場へ降りる看板があります。

瀧原宮には、内宮の五十鈴川のように、頓登川(とんどがわ)の御手洗場があるのです。頓登川は大内山川の支流で、宮川の上流に注がれています。

苔むした美しい御手洗場には、透き通った綺麗な水が流れています。お清めはこちらがおすすめです。

内宮からかなり離れた場所にある瀧原宮は人も少なく、緑に包まれたこの静かな景色を独り占め出来ることもめずらしくありません。

御手洗場から参道に戻る途中には、何かが祀られていたような場所があります。古いもののようですが、特に案内板は立っていません。

瀧原宮」「瀧原竝宮」は並んでおり、共に「天照大御神御魂」(あまてらすおおみかみのみたま)が祀られています。

こちらは若宮神社。案内板には「ご祭神 若宮神」とあります。パンフレットには「古来、御祭神は詳らかでなく、天水分神との伝説が残ります。」と書かれていました。

そして、この瀧原宮には、正宮や他の宮社にはない、「御船倉」(みふなぐら)があります。

パンフレットには「ご神体を覆う御樋代をお納めする「御船代」を収納する倉とされていますが、古代以来の宮川の水上交通を象徴するという説もあります。」と書かれています。

瀧原宮のそばには道の駅「木つつ木館」があります。

尾鷲ひのきのまな板や積木、地元でとれた新鮮な野菜などが販売されており、食事もできます。

瀧原宮へのアクセス

住所:度会郡大紀町滝原872
紀勢自動車道 大宮大台ICから8分

JR滝原駅 徒歩20分

伊勢神宮の近くには、浅間山や朝熊岳など、なぜかアサマと付く山が近くにあります。この瀧原宮の東側にも浅間山があります。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする